“コントロールホイール”が快適な広角ズーム機――キヤノン「Powershot S80」
一時期、横長系ボディの「マニュアル系高級高機能コンパクト」（「全部入り」なんていわれたこともあった）がいろいろ出てたけれども、最近見なくなったなあと思う今日この頃。今そのジャンルは「マニュアル系高機能広角コンパクト」にシフトしてきた。 松下電器産業の「DMC-LX1」やリコーのGX系がそう。富士写真フイルムも「FinePix F810」なんていいのを出していたけど、2005年はとうとう後継機を出さなかったな、残念。 で、そのジャンルで一番オーソドックスで長く続いているのがPowershot Sシリーズであり、その最新モデルが「Powershot S80」だ。
23ミリの衝撃！ 2つのレンズで超広角を実現――コダック「V570」
23ミリの衝撃！ 2つのレンズで超広角を実現――コダック「V570」：レビュー（1/5 ページ） コダックが発表した「Kodak EasyShare V570 デュアルレンズ デジタルカメラ」は、意欲的な新技術を投入した製品だ。「デュアルレンズ」の名の通り、2つのレンズを搭載し、35ミリ判換算で23ミリという超広角を実現したのだ。 これまで、広角レンズを搭載したコンパクトデジカメは、せいぜいが28ミリ止まりで、同じくコダックが24ミリレンズ搭載の「P880」を発売しているものの、23ミリ相当という広角レンズを搭載した製品はおそらく初めてだろう。 しかも、P880は一眼レフライクなスタイルのカメラだったが、今回のV570は薄型コンパクトなサイズを実現。これが、非常に楽しいデジカメなのだ。 コンパクトな日本的デザイン V570は、形状としてはV550／V530とほぼ同等で、長方形のデザインを採
ペンタックス、AFセンサーなどが強化された「*ist DL2」
ペンタックス株式会社は、デジタル一眼レフカメラ「*ist DL2」を2月下旬より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は6万円前後の見込み。 交換レンズ「smc PENTAX DA 18-55mm F3.5-5.6AL」と組み合わせたレンズキットも用意される。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は8万円前後の見込み。いずれもボディカラーはブラックのみ。 従来モデルでは3点だったAFセンサーが5点に増加。AFシステムには従来同様「SAFOX VIII」を採用し、全点がクロスセンサーとなる。センサーは、中央、上下、左右に配置され、撮影状況に合わせて自動的に最適なセンサーが選択されるAUTOモードと、任意で中央のみを使用するSPOTモードを備える。 また、新たに、撮影シーンに合わせたモードを設定可能な「シーンモード」を搭載。キッズ、ペット、キャンドルライト、美術館、夜景、サーフ&スノ
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