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命と思想・宗教に関するsoresoのブックマーク (4)

  • 不老不死について考えずにはいられない

    Une vie sans fin 科学の書棚を見ていたら、なにかSFのタイトルのようなが目に入った。 フレデリック・ベグベデ『世界不死計画』である。 書の「それなりの重要性を持つ但し書き」にはこうある。 「虚構と現実の違いは、虚構はかならず信じるにたるものでなければならない、という点にある」 とマーク・トゥエインは言った。でも現実が信じるに足るものでなくなった場合はどうだろう? 今日、科学は、虚構より、よほど奇想天外だ。これはサイエンス・ノンフィクション作品である。 というわけで書、作者自身と同姓同名の作者自身と似たような境遇の五十代の男が「永遠に生きること」に奔走する話である。 世界各国でいろいろな医師や研究者に会う。そこでかわされる会話は実際のインタビューそのままだという。 ちなみにこのフランス人の作者は元コピーライターで、コラムニスト、文芸評論家、テレビ司会者、映画監督……など

    不老不死について考えずにはいられない
  • 『第7 エホバの証人「医療機関連絡委員会」の実態』

    緊急輸血拒否ー現場では何が起こるのか エホバの証人信者による「緊急輸血拒否」の事案が起こった時,現場ではどのようなことが起こるのか,実際に自分自身が経験した事・そこから得た教訓について共有することを目的とするブログです。 私は,大学院時代に法医学を勉強したことがあり,普通の人よりも「人の死」のプロセスについて比較的正確な知識がありました。そんな自分には,母の死はもはや確実であろうと感じられました。 今はニコニコして話をしている母が,実際にはその体内で12時間程度に1g/dl単位で急速にヘモグロビンが失われているのなら,このあとそう時を経ずに意識を失い,そして二度と目を覚まさずに死ぬであろうと,覚悟をしました。 しかし同時に,まだ4時間程度の時間が残されていましたから,まさしく「一縷の望み」に賭け,このような状況でも高度な無輸血治療可能な医療機関を探す事に全力を傾けることにしました。とはいえ

    『第7 エホバの証人「医療機関連絡委員会」の実態』
    soreso
    soreso 2022/02/03
    “病院に来てくれた彼らは、とても誠実で、謙虚で、穏やかで、品位ある人たちでした。しかしこれは「経験した誰かが必ず行わなければならない健全な批判」であると信じます。これは「人の命」がかかわる問題です。”
  • 『第1 序論』

    緊急輸血拒否ー現場では何が起こるのか エホバの証人信者による「緊急輸血拒否」の事案が起こった時,現場ではどのようなことが起こるのか,実際に自分自身が経験した事・そこから得た教訓について共有することを目的とするブログです。 1 私の母親は,1970年代から現在に至るまで熱心なエホバの証人信者です。 私の目からすれば,母は非常に謙虚で,利他的で,可愛げのある性格で,誠実を絵にかいたような立派な女性です。 2 母親がエホバの証人信者である以上,自分も「輸血拒否」の問題に直面することがいつかあるのかもしれないと思うことはありましたが,しかしその思いは極めてぼんやりとした漠然としたもので,「現実の死の蓋然性を伴う緊急の事態」が発生するという意識を持たずに数十年過ごしてきました。 まさか自分が,「輸血をすればすぐに救命されるが,しなければ母は確実に亡くなる」・「輸血の判断は数時間のうちにしなければ母の

    『第1 序論』
  • 死ぬのが怖い

    叔父が死んだ 認知症で行方不明になっていたが1ヶ月後に白骨化した状態で山中に転落した車から発見された 父は飄々としていた 取り繕っているとかそういうのではなく、慣れているようだった 父の家族は8人だか9人ぐらいの兄弟で父は下から2番目だ 死んだのは3番目 それより上はみんな亡くなっている まぁ、ということは次は、っていうことだ もちろん確定しているわけではないしもしかしたらここから20年以上長生きするのかもしれないが その時が近付いているんだろうな、という気はしている そして自分もいつかそうなるということだ 小学4年生で初めて卒業式に参加して 翌年は5年生として参加して そしてその翌年は卒業生として卒業した あんな感覚でいつかは自分もあの棺桶に入ることになるんだろう、と想像してしまう 葬式は必要無いだとか密葬だとかが流行っているが 故人のためではなく残された人に必要なのだ それは悲しむため

    死ぬのが怖い
    soreso
    soreso 2021/09/18
    わかる……。長生きするにつれ身近な人がみんなあっちに行って、自分のためにもお墓や仏壇に話しかけることが多くなりそう(あっちがあると信じるためにも)
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