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視点・思考と体験談に関するsoresoのブックマーク (3)

  • ひよだよ

    今日のこと、忘れないと思う 改札から2番出口に向かう、黒い服。 極彩色の花びらの中に彼がいる。 色々な表情の人々を黒いレースが包む、蝋燭のように揺れる人の波の中でs君がこちらに向かってくる。 彼が教えてくれた、存在だった。 闇を切り裂く、歌声とともに初めて聞いた時、この暗闇は無限に広がるけども、切り裂いてくれた隙間から光が見えた。 手を差し伸べ、微笑んだ彼の姿に永遠を見た。 頬にBTの文字をs君に書いてもらい、SSLの時のIさんみたいに目に黒い線書きたくなったら書いてあげるね、そんな話をした。 暗転、彼の影が中心にあった、ただ、影を作る存在はそこには無い。 叫び声、鼻をすする音、 心の隅っこで事務所の偉い人が変わって変な炎上商法をしていて、武道館で実は生きてました!という発表があるのでは?と思っていた。 当たり前にあるわけはなく、もう居ない、という存在がそこにはあった。 あの日から、ずっと

    ひよだよ
  • おじさんは結構頑張ったと思うんだよね

    子供もすくすく大きくなって。 奥さんとも仲良くすごせてて。 仕事たくさんあるけど、順調で。 でも、休みがないんだよね。 起きたら子供の世話しながら朝の準備して。 保育園に送って仕事行って。仕事して帰ってきて。 子供の夜のタスクがあるから定時で帰るから仕事の消化率は上がらなくて。 家事も頑張ってるけど、奥さんも仕事あるし、引き受けれるところは引き受けないといけないし。 休日は子供と目一杯遊びたいし。動物園行ったり、公園行ったり。一緒にyoutube見て歌ったり。 家のことやってると休日終わるし。 昔は処理できてた仕事のはみ出し分の片づけすらできなくて。 最近は仕事も回らなくなってきた。 ひとりで息をつく暇もなくなってしまったな。 休みがない以外の不満はないんだよね。お金は困りはしてないし、子供はかわいいし、奥さんとも仲良しだし。 でも、なんか疲れちゃったな。 明日はずる休みして明後日から頑張

    おじさんは結構頑張ったと思うんだよね
  • 僕の「友達ランキング」では下位だったO君だけが、僕のために時間をつくってくれた。

    音楽が聴けなくなる日』(宮台真司、永田夏来、かがりはるき著/集英社新書)で、永田夏来さんが、電気グルーヴの石野卓球さんのtweetを紹介していました。 キミたちのほとんどは友達がいないから分からないと思うけど友達って大事だぜ。あと”知り合い”と”友達”は違うよ — Takkyu Ishino/石野卓球 (@TakkyuIshino) April 4, 2019 このtweetは、けっこう話題になったので、目にしたことがある人も多いのではないでしょうか? 僕は「友達」が極めて少ない人間なので、石野卓球さんとピエール瀧さんの「友情」は、すごく羨ましいのです。 いや、「石野基準」でいえば、僕には「友達なんていない」のかもしれません。 「友達」について考えるとき、僕の頭にいつも浮かんでくる記憶があるのです。 小学校5年で、人口30万人くらいの中国地方の街から九州の地方都市に引っ越した僕は、九州で

    僕の「友達ランキング」では下位だったO君だけが、僕のために時間をつくってくれた。
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