10年程前のホームページ制作といえばテキストと画像もGIF画像で出来るだけファイル容量を減らす、もしくはページ容量制限に従って作成するというような制約事項の中で作成することも多く、従来会社案内やカタログ制作、各種メディアへのプレスリリースなど文章が主体であった企業広報担当者にとってはwebに対する知識や利用法を覚えることで制作会社と協力してサイト運営を行うことは比較的容易だったと思います。 そこに各種webシステムの活用の場面が増えてきたことで状況は一変しました。そうですシステムの発注に関して、社内のITチームと調整をしながらシステム開発会社やホームページ制作会社と仕事をしなくてはいけない状況になってしまった訳です。当然ある程度の規模となるとITチームがフロントに立ちますが、サイトはコーポレートサイトの中で稼動するわけですからブランド戦略上責任を負う広報チームもまったく関わらない訳にはいき