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統計学と統計数理に関するsotukenyouのブックマーク (1)

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    Q1:相関と回帰の違いは何か?2つの変数の比例関係を見る点では相関も回帰分析も変わりないように思われるが…。 A1:2変数がどれくらい散らばっているかを表すのが相関[係数]である(図1a)。一方の変数から他方の変数を予測するために最も都合の良い直線を引くのが回帰[分析]である(図1b)。これらの目的は根的に異なり,Altman1)も両者を同時に求めることはあり得ないと述べている。従って,事前に「比例関係」とは何かを明確に定義づけて使い分けるのがポイントとなろう。 同一のデータであっても,相関係数と回帰係数が大きく異なることは意外に多い。1つの例を挙げよう。図2aは相関係数と回帰係数が,ともに1の直線関係にある例である。さて図2bは図2aと比べて回帰式が変化せず,相関係数のみが低くなった例である。回帰係数はyに対し,x方向からみて誤差が最小となるような直線を引くから1になるのである。もちろ

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