センサ自体に個体差がある 通電作業(エージング)が必要・・・安定期(*1)まで ガス選択性がよくない(ケトン体特にアセトンに反応してしまう) 湿度、および海抜の高いところ(500m以上)などの環境による精度誤差が大きい 経年変化が大きく、使い捨てが基本となる 当社では、初期時経年変化(*2)を経た安定期品を利用しています。 *1 ・・・ 初期時経年変化:連続通電約15~30日後に安定期が現れます。 *2 ・・・ 安定期:連続通電後約15日~30日を経て約200日を安定期と呼びます。 燃料電池方式 呼気中のエタノールを燃料にして、エタノール中の水素イオン(プロトン)と電子に分離して電気を発生させる事を利用した方式。 ダイレクトエタノール形燃料電池センサー 水の電気分解によって酸素と水素が得られるのとはまったく逆の原理になります。 構造は、燃料極(-)と高分子膜と空気極(+)か