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  • 瀬戸内寂聴、86歳のケータイ小説初挑戦で“ドキドキ”がよみがえる

    86歳にしてケータイ小説に初挑戦した作家の瀬戸内寂聴氏。長年携わってきた「源氏物語」にちなんで、“ぱーぷる”のペンネームで執筆した「あしたの虹」では、女子高生ユーリのいちずな恋を描写して話題となった。3日に都内で開かれた「安心ネットづくり促進協議会」の設立記念シンポジウムで、瀬戸内寂聴氏が「ケータイの世界に入って見えたこと」と題して記念講演を行った。 ● “秘密を持つ”ためにケータイ小説に挑戦 「年を重ねると言うことは、成熟すること」と語る瀬戸内寂聴氏。とはいえ、85歳になったとたんに「膝が痛くなったり、酔っぱらって前後不覚になって階段から落ちる」など“老い”の現象の始まりを感じた。気が付いていみるとシワやシミもあり、「白髪は(剃髪しているので)わからないが、白髪も多いはず」。そんな中で最も困ったことは、「感動が鈍ること」だったという。 「若いころは3メートル向こうからいい男の子が歩いてく

    soup1
    soup1 2010/06/04
    ”親しい作家や編集者も誰も気付かない。知っている人は、(書籍化を手がけた)毎日新聞社の4~5人だけ。本当に秘密を持っていたんだと、ほおのツヤも良くなり若返っていった。”
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