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思い出してみてください。今年の元旦を。 今年こそはあれをしよう、これをしよう、よい年にするぞ、心を入れ替えるぞ、ダメな私とこれでサヨナラするの、と興奮のままに鼻の穴を膨らませ、もうすでに何かが変わったような気がして寒空の帰り道を意気揚々と歩いた気持ちはどこへ行ってしまったのでしょうか? そして気付けば秋の風吹き抜ける10月の空の下、相変わらずあの日のダメな自分のまま、変わらなくちゃという気持ちだけが空回りし、肩を落としたままトボトボといつもの遊歩道なんかを歩いてはいませんか。 新しいことを始める、というのは非常に労力を必要とします。ましてそれを習慣化するとなると、それは奇跡にも近い功績です。 では、新しいことを始める際の最大の障害とはいったい何でしょうか。今回はその障害が何かを探りつつ、必要な4つのステップを書き出してみました。1.何がやりたいのかをリストに書き出してみる 最初に、「自分は
唯一の正解に向かって我慢しながら進んでいくというのが今までの一般的な考え方でした。しかしながら、正解が多様化する時代になった今では、方向性を誤ればどんなに我慢をしようが報われない現実が存在しています。そんな報われないかもしれない時代には、報われるためには我慢しなければならないと思う人が増えてきます。面白くもない仕事を我慢して続けなければならないと思い込むのはあまりにもつらく、我慢大会になれば、しなくてもいいはずの生産性のない仕事でも容認してしまいます。本気で行うに値しない仕事に縛られて、自分の好きな遊びを放棄するのは、人生のあるべき姿として正しいのでしょうか。 ポジティブな人だけがうまくいく3:1の法則 作者: バーバラ・フレドリクソン,植木理恵,高橋由紀子出版社/メーカー: 日本実業出版社発売日: 2010/06/24メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 7人 クリック: 538回こ
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