「ブータンに魅せられて」(今枝由郎著)岩波新書1120 2008年3月発行 入院中に読んだ本より紹介Part3です。(なにせ6日間入院したのでよく本が読めました) 著者の今枝氏はチベット仏教研究者として長くブータンにかかわり、1981~1990年の10年間、ブータン国立図書館顧問として現地に居住した方です。 ブータン、GNH(国民総幸福 Gross National Happiness)を提唱する国として確かな存在感を放っています。GNHに関して、第4代国王が即位演説中で提唱したのが、実に1972年というから驚き。GNP(国民総生産 Gross National Product)をすべての価値基準とする世界に対して、GNHの向上こそがブータンの目指すところと明言しました。 ちなみにレイチェスター大学(英)はGNHによる「世界幸福地図」を発表しています(2006年)。これは100以上の統計調
親鸞会講師の筬島です。 これから連休に入りますが、いかがお過ごしでしょうか? 政府が、国民の「幸福度」を表す新たな指標づくりの参考にするため、 国民の意識を探る初めての調査を行ったそうですが、 幸福度の評価は10点満点で【平均6.5点】だったそうです。 以下、NHKの記事からです。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 政府は、国民の「幸福度」について、これまでは経済規模の拡大などの 視点に偏っていたとしており、仙谷国家戦略担当大臣が、価値観の多様化 など今の社会情勢に対応できる新たな指標の検討を進めています。 その参考にするため、政府は、幸福という概念について、幅広い角度から 国民の意識を探りたいとして、先月、全国の15歳以上80歳未満の 男女4000人を対象に初めての調査を行い、70%余りのおよそ 2900人から回答を得ました。 それによりますと、まず、ヨーロ
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