「キラキラボシ・・・」 「ん・・・?今何と言った・・・?」 エリコは慌てて口をつぐんだ。 「・・・!」 「今さっき、口にした言葉は何だ?もう一度言ってみろ」 黒服の男はエリコの首を掴んだ。 「そこまでだ!」 「誰だ!?」 男が叫んだ先。 そこには、 男に銃口を向ける奈々の姿があった。 そして、その傍らには、相馬と中山教授が立っていた。 「・・・貴様・・・!どうしてここが!?」 黒服の男は奈々をにらみ叫んだ。 奈々の銃口は男に向けられている。 「寝ぼけてるの?その理由はあなたが一番知ってるんじゃない?」 「ふふふ・・・そうか・・・お前は未来から来たんだったな。私の行動はお見通しということか」 「そうよ、あなたたちの行動は知ってる。 シナリオ通りにはさせないわよ」 「ふふふ・・・はーっはっはっはっは!!」 男は突然、 スカイツリー全体に響き渡るくらいの 大きな声で笑い始めた。 「な・・・何がお