わずかですけれど 空は秋の雲となり、わずかですけれど、日の傾きも早くなって、わずかですけれど、秋の夕焼けになっているのに、いかんせん暑い。それも仕方ないとあきらめても、蒸した空気はにうんざりだわ。秋雨前線のあとはさらりとした秋の空気に入れかわってくれるのかしら 今夏はセミもすぐに鳴かなくなり、カメムシはもともといないのですけれど、アリが尋常ではないほどたくさんおりまして、ガレにまで侵入してまいりました。カリカリ一粒にアリの行列でございます アリの侵入なんて、ガレ開設以来、あったかしら。記憶にないけれど、近頃、ワタクシの海馬も信用できなくなりましたから、どうでしたか・・・でも、なかったわよ。そうしておきましょう こんなにも必死に冬の貯えをしている蟻んこを見ると、もしかしたら今年の冬はとっても厳しいかもしれない、と思う。猛暑から厳冬への急転直下なんて、なにかと極端な年回りですから、ありえなくも
