問題は価格だ。「38万8400円」や「36万5400円」という価格設定は、正直に言って、何かの冗談のように聞こえる。そんな記者にとって「MacBook AirとThinkPad X300、どっちがいい?」といった問いは、(仕事ではなく記者個人の物欲に照らし合わせると)妄想遊びの領域である。結局のところ、どうせ買えないのだ。 その点、2008年初頭から販売が始まった「Eee PC」は、いろいろな面で楽しませてくれる。自分が期待するモバイルPCの用途からどこまで“Eee PCの割り切り”を許容できるか、そしてもちろん価格面のメリットも大きい。買おうか買うまいか悩むことができるというのは、ただそれだけでも十分魅力的だ。 もっとも、拡張性のデメリットを“新しいライフスタイルの提案”という言葉にすり替えてしまいたくなるくらい美しいMacBook Airや、一番安いモデルでさえ30万円のラインを軽く踏
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