生活とあとで読むに関するspooky501のブックマーク (1)

  • 幸せだった15年間。町田から、彼のいない人生を歩むことにした|さんたつ by 散歩の達人

    新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、店舗の休業や営業時間の変更、イベントの延期・中止など、掲載内容と異なる場合がございます。 事前に最新情報のご確認をお願いいたします。 2022年12月30日、年の瀬の常磐線・磯原駅に人の姿は少なかった。改札前のベンチに男性が1人腰かけていたので、私は誰もいない窓辺までスーツケースを引きずっていき、母に電話をかけた。 「今、磯原駅。さっきまでKさん(夫)の実家にいたんだけど出てきちゃって……。これから町田に戻る。明日、札幌行きの航空券を取ったの。実家で年越ししていい?」 「もちろん。あなたが町田で1人で泣いているより、実家に帰ってきてくれたほうがよっぽどいいわ」 駅に来る前に事情をLINEしていたせいだろう、母はすんなりと飲み込んでくれた。 通話を終えて、改札前の大きなベンチに座る。 どうしてこんなことになってしまったんだろう。 ほんの24時間前の自分

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