前々回(→デジカメ「超」基礎解説:絞りとシャッタースピードの関係を理解する)はデジタルカメラを使う上でまず理解したい、「露出」そして「絞りとシャッタースピードの関係」について説明しました。そして前回(→デジカメ「超」基礎解説:ISO感度と写りの関係を理解する)では、露出に大きな影響を与える「ISO感度」について説明しました。 今回は明るさの話から一歩進めて、近年のカメラに欠かせない機能である「オートフォーカス」について説明したいと思います。オートフォーカスフォーカスは「オート」と名前が付くよう自動でピントを合わせる機能で、デジタルカメラでは主に「コントラストAF」「位相差AF」の2つが用いられています。その違いについて理解しましょう。 「フォーカス」とは デジタルカメラで写真を撮る際には、外部の光をレンズを通じて撮像素子へ当てることで撮影が行われます。その時に光を「どれだけの量」「どのくら
![「コントラスト」「位相差」2つのAFを理解する](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/0ece833c3d6ae32ae35d55f2ef687033781a8d2a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fdc%2Farticles%2F1009%2F14%2Fl_hi_img06.jpg)