音楽・出版業界の不振が続くなか創刊された音楽雑誌『音盤時代』。編集を手がけたのは伝説的なイベント「RAW LIFE」のオーガナイザーである浜田淳氏。なぜ、彼は、このご時世に不釣り合いともとれる音楽雑誌を創刊するのか。このチャレンジングな行為の答えを求め、浜田氏にインタビュー。創刊の経緯から、制作の苦労話、今後の課題、さらにはマニアックな編集論にいたるまで、「読む」という「エンターテイメント」に徹したという『音盤時代』について浜田氏自らが語る。 4月30日に発売された新しい季刊音楽雑誌、それが『音盤時代』です。既存の音楽史では定例ともいえるプロモーション絡みのコンテンツは一切排除。純粋に読者が読む悦びを味わえるメニューで構成しています。 0号となる本号の特集は「南国気分」。このテーマをもとにバラエティ豊かな執筆陣が、各々の視点で「読む」という「エンターテイメント」を披露してくれています。 <