グラデーション配色の計算方法 配色のグラデーションを簡単な計算で求める場合、用途によって2種類の計算方法があります。1つめは色のバランスを保持したまま変更する「等比計算」、2つめは色の違いを保持したまま変更する「等差計算」で、このページでは2種類の算出方法と違いについて考えてみます。 等比計算の算出方法 グラデーション配色を行う場合、「徐々に明るくする」「徐々に暗くする」「徐々に目的色にする」の3種類が考えられますが、「明るく」→「白」、「暗く」→「黒」とすれば、すべて「徐々に目的色にする」事になります。このため、「基本色」から「目的色」への中間色を求める場合は、配色値をR・G・Bに分解して以下の計算を行います。 基本色を「R=Ra, G=Ga, B=Ba」、目的色を「R=Rb, G=Gb, B=Bb」とする。 この際の「X%」にあたる中間色「R=R(X), G=G(X), B=B(X)」