なかなか手が付けられないタスクの1つに「長期計画」があります。これは、他の先送りタスクと同様に「具体的に何をすれば終わりになるのか」が明確になっていないためだと考えられます。 では、何をすれば「長期計画」をしたことになるでしょうか? これについて、『ライフハックス─鮮やかな仕事術』では以下のように解説されています。 ●もっとも大事なのは「見通し」を立てること ●見通しがはっきりしていれば、始めることができる ●「見通しを立てる」とは、計画を細かく砕くこと ということで、以下のようなツリーマップを作成することが提案されています。 この例は、「押し入れの掃除」についての長期計画です。 思いついたものを次々と書き出していき、それぞれごとに何をすればよいかをぶら下げていくという手順を繰り返していくことで、何をすればよいかが明確になります。そして、いくつかのカタマリ単位で手を付けていくことができます