”笑いに命を売った男”ダウンタウン・松本人志。彼の新作コント番組『松本人志のコント MHK』(NHK総合)、その制作の舞台裏に迫った『プロフェッショナル 仕事の流儀』(同局系)が、10月15日、16日に2夜連続で放送された。視聴率は『MHK』が6.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と横並び最下位。『仕事の流儀』が7.1%といずれも大惨敗に終わった。地上波では『ダウンタウンのごっつええ感じ復活スペシャル』(フジテレビ系)、『進ぬ電波少年』(日本テレビ系)の企画から生まれた『サスケ』の両番組が放送された2001年以来、地上波では実に9年ぶりのコントである。第2日本テレビで有料配信されたコント『Zassa(ザッサー)』、松本の特撮への憧憬やナショナリズムが集約された初監督作品映画『大日本人』、生命誕生や宗教観をモチーフとしながら駄作との声もある『しんぼる』を経て、松本がどのような作品を