2013年01月07日 03:47 カテゴリ考えていること弓浜絣(ゆみはまがすり)のこと 弓浜絣を町が誇れる品物にする 弓浜絣に関わって以来、私が一貫して目的にしているのは 自分の事業の成果が、自分が生まれ育った米子、そして境港のためになること未来の弓浜絣のためになることこの二点。これが成しえないなら、私がこれ以上弓浜絣に関わる理由はありません。地域のためとは はじめは弓浜絣を通して「町づくりに関わりたい」など直接的な活動を夢見ていました。ですが、その活動と機を織ることを結びつけるのは難しいと、三年間の技術研修の中で気付きます。そこで私は、自分が作り続ける弓浜絣を町が誇れる品物にすることを目標にしました。 工芸品と地域の関わり方としてはおそらく理想的である。製品が売れることが事業者だけの利益にとどまらない所まで、弓浜絣であればいけると思う。私が見る未来とはまずは自分が関わるであろう50年後