すでにできている文書を閲覧するときには、ビューアフェーズを使う。このフェーズで起動すると、“文書を見る”のに適した一太郎が立ち上がる。カーソルが手のひら型になり、紙をつかんでスクロールする感覚で文書を閲覧できたり、必要なところだけ虫めがねで拡大して見られたり(込み入った表などを見るのに便利そうだ)、読み返したい機能の部分に「クリックマーク」というしおりを付けたりといった機能が使えるようになる。 特に便利そうだと思ったのが、印刷イメージを縮小表示して、複数のページを一覧する機能。全体を見渡しながら、必要なページだけをピックアップして印刷できるのは、非常に直感的で使いやすそうだ。 そしてもう1つ、ビューアフェーズの最大の特徴は、「開いた文書を編集できない」ことにある。ビューアフェーズでは、入力・編集の操作が一切禁止されるため、「間違って閲覧用文書を編集しちゃった!」というミスが起きなくなる。な
![ITmedia Biz.ID:2007年版ATOKと一太郎、5つの“エラいところ” (1/2)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/4c09f259f72eaace389d852be80465a3eb99e45d/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fbizid%2Farticles%2F0612%2F13%2Fl_st_js02.jpg)