Mozilla Foundationは12月12日,オープンソースのメール・クライアント次期バージョンの最初のベータ版「Mozilla Thunderbird 2.0 beta1」を公開した。 2.0では,メールに対しタグを付けることができるようになった。タグは「Important」,「TODO」,「Later」などがあらかじめ用意されているほか,ユーザーが自由に作成できる。 メールを受信した際に,デスクトップ画面に表示されるポップアップでメールの内容を通知する機能を備えた。また,MacOS X ユニバーサル・バイナリに対応した。 Mozilla ThunderbirdはMozilla Foundationが開発,配布しているオープンソースのメール・クライアント。学習型の迷惑メール判定機能を標準で備え,無償で使用できる。 現在,Thunderbird 2.0 beta1はWindows版,