最近やたらと、「不況の今が買い時」とか、「100年に一度のチャンス」といった業界のキャッチフレーズを目にします。 でも、不況下でモノが売れない時代に本当に「買い時」なの考えてみました。 よく考えてみると、不動産業界はいつの時代でも同じようなキャッチフレーズが使われています。 20年前のバブルの最盛期でも、価格も金利もバカ高い時期でしたが「最後のチャンス、いまが買い時」と言っていましたから、もう少し冷静に判断した方が良いのではないかと思われます。 しかし、不動産業界や金融関係の専門家のコメントを読むと、価格、金利、税制の三拍子揃った好環境が揃うのは本当に珍しいく、「今は買っても良い時期」という声が多く聞かれます。 このような意見に反対の声もあります。それは、現在の超低金利状態が異常な状態で、今後金利が上昇する可能性があるため「買い時じゃない」という意見です。 しかし、ここ十数年来の住宅市場を