家を建てるのに、間取りを検討し各部の仕様を決め、やっとできた設計図、見積金額もまとまり「後は契約だけ」とホットしていませんか? 契約の席で「立て板に水」のごとくさらさらと契約書の内容を説明する営業マンにとって、契約行為は日常のこと、それを感心して「これなら安心」と思ってはダメです。 あなたにとって家の契約は一生に一度の問題なのです。 特に建売やマンション購入時の「売買契約」と違い、住宅の「請負契約」はこれから造る家の契約ですから、それはお互い納得上の合意文書でなければなりません。 契約書は難しい用語や専門用が並んでいて、よく理解でないまま納得したような顔をして捺印すると後で後悔する例も多いのですよ。 「契約書は難しい用語も多いし、素人が契約の席で質問といっても・・・」と、請負契約を経験した方は言うかもしれません。 そこで、事前に契約書のコピーを提出してもらいましょう。 契約前に請負契約書の