ヤフーは「Yahoo!オークション」で、出品者と落札者がお互いのメールアドレスを知らせずにやりとりできる機能「取引ナビ」を5月9日に追加した。 非公開のツリー掲示板形式の画面で振り込み方法や届け先などを連絡でき、新規投稿があれば登録メールアドレスに通知される。 従来は、落札者と出品者のユーザーページにお互いのメールアドレスを表示してやりとりしていたが、新機能なら見知らぬ人にメールアドレスを知らせずに済むため、取り引きの安全性が向上するとしている。 同社は今後、取引ナビを利用したやりとりを推奨し、早ければ今月中には、ユーザーページへのメールアドレス表示をやめる予定だ。 対象は個人間のやりとりのみ。法人や個人事業主が出品する「オークションストア」からの落札した場合は従来通りメールかオーダーフォームで連絡を取る。
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