現在利用できるトラフィック制御の実装 前述した制御方式は、数多くあるものの一部といって良い。OSで使用可能なネットワーク制御ツールによって、どのようなトラフィック制御方式を実装しているかは異なっている。いずれの場合も、実装している方式をうまく組み合わせて目的とするQoS管理を行うわけだ。 以下、代表的なトラフィック制御機構について解説しておこう。 IPFW――FreeBSD FreeBSDのパケットフィルタリングツールであるIPFWでは、カーネルオプションとして、 を組み込むか、あるいはカーネルモジュールdummynet.koをロードすることで、dummynetによる帯域制御が利用可能*となる。 IPFW+dummynet*では、Packet ShapingとWF2Q+による帯域制御をサポートしている。 PF――OpenBSD/NetBSD/FreeBSD 5.x PFでは、パケットキュー
1枚のLANカードに複数のIPアドレスを割り当てる方法 概要 1枚のLANカードに複数のIPアドレスを割り当てることで、複数のサーバが存在するように見せることができます。 この機能は、以下のような場合に応用できます。 障害や保守でサーバを停止するとき、他のマシンでサービスを継続したい場合 将来の拡張に備えて、別のIPアドレスで管理したい場合 IPバーチャルホストを設定する場合 設定方法 FreeBSDでは、ifconfig aliasコマンドで、複数のIPアドレスを割り当てることができます。 unix# ifconfig デバイス名 down unix# ifconfig デバイス名 alias IPアドレス netmask 255.255.255.0 unix# ifconfig デバイス名 up
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