音楽フェスというと、ベロベロに酔っ払った若者が集団で「ヒャッハーー!!」(北斗の拳のイメージ)とやっている場面を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。 または海外アーティストが大挙して来日する野外フェスの場合、そこかしこから怪しげな煙が立ちのぼり「ここはアムスかジャマイカか!」となることを想像した人もいるでしょう。 「一人フェス人口」は意外と多い しかし実際フェスの現場に行ってみると、ノン薬物はもちろんのこと、ノンアルコールでただ一人、一言も声を発さずに淡々とフェスを楽しむ「孤高のお一人様」の姿が意外なほどに多いものです。 友達はいるけれど予定が合わない、趣味が合わない、お金がない、体力がない、フェスが嫌い、嫌われている(悲)、友達がいない(もうやめて)などなど、それぞれの理由から「一人フェス」「ソロフェス」を選ぶ人はおおぜいいます。