【ワシントン22日時事】22日付の米紙ワシントン・ポストは、米疾病対策センター(CDC)の血液検査の結果として、60歳以上の人の多くが新型インフルエンザの免疫を持っている可能性があると報じた。CDCに保管されている血液サンプルを調べた結果、60歳以上の3分の1に新型インフルエンザの発病を防ぐとみられる抗体のあることが分かったという。 米国では21日までに、5764人の感染者(推定含む)が確認されているが、このうち約3分の2は5−24歳で、65歳以上の高齢者は1%以下にとどまっている。 【関連ニュース】 ・ 【特集】新型インフルエンザ ・ 〔写真特集〕新型インフルエンザ ・ 全世界の感染1万1300人超=死者は89人に ・ 新型インフルで支援要請=近畿の旅館業界、河村官房長官に ・ イオン、京都市でもマスク着用〔新型インフル〕