1泊2日で16回も航空機に乗るという「アイランドホッピングツアー」の最新版が、日本航空(JAL)のマイレージ会員向けに5月16日から始まる。小型プロペラ機で鹿児島県の薩南・奄美諸島を飛び回るという内容。一体誰が参加するのだろうか。 鹿児島空港近くのホテルを拠点に、JAL グループの日本エアコミューター(JAC)が運行する36席から74席の小型プロペラ機を利用し、薩南・奄美の離島を次々に訪れる。島から島への短い移動が中心で、搭乗回数は自然と多くなる。通常のツアーと異なり、各島で観光する時間は設けていないという。果たして申し込む人なんているのだろうか。 ツアーを扱う JAL グループの旅行会社ジャルパックに問い合わせたところ、「います」という回答。こうしたツアーはかねてから色々な航空会社の便で企画があり、時々テレビや雑誌も取り上げるほど人気なのだとか。 まず苦労に耐えて沢山の空の便を乗り継ぐこ