若田光一宇宙飛行士が、ISS第38次/第39次長期滞在搭乗員として決定しましたのでお知らせいたします。 若田宇宙飛行士は、平成21年に約4ヶ月半のISS長期滞在を行い、その後は宇宙飛行士訓練を継続するとともに、NASA宇宙飛行士室のISS運用ブランチ・チーフとして、またJAXAの宇宙飛行士グループ長として業務に従事してまいりました。 若田宇宙飛行士は、第38次/第39次長期滞在期間において、日本人初のコマンダ―として第39次長期滞在の指揮をとります。
2010年5月24日 「はやぶさ」と私 データ処理系・地上系担当 山田 隆弘 「はやぶさ」は私が関わった多くの衛星プロジェクトの中でも私にとっては特別なものの一つである。私は「はやぶさ」プロジェクトにおいていくつかの仕事をしてきたが、まず最初に担当したのは、探査機に搭載されるデータ処理システムの機能を考えることであった。紆余曲折はあったのだが、多くの人といろいろな検討を行った結果、私の提案した機能がほぼ全て探査機に搭載されることとなった。これらの機能は、探査機の打ち上げ後にいろいろな場面において有効に機能することとなり、「一仕事やったな」と強く感じたものである。 次に担当したのは、NASAの地上局設備(深宇宙通信網)と相模原の運用設備とを接続し、相模原からNASAの深宇宙通信網を経由して飛行中の「はやぶさ」をリアルタイムに制御するためのシステムを構築することであった。これも初めのうちは細か
ご覧いただいているページに掲載されている情報は、過去のものであり、最新のものとは異なる場合があります。 掲載年についてはインタビュー 一覧、特集 一覧にてご確認いただけます。 Q. 山崎宇宙飛行士が搭乗するスペースシャトルSTS-131(19A)ミッションの目的と、山崎宇宙飛行士の主な任務を教えてください。 スペースシャトル・ディスカバリー号(提供:NASA) STS-131(19A)ミッションの目的は、国際宇宙ステーション(ISS)の完成に向けた組み立て作業を行うこと、そして、宇宙実験に必要な機材や試料、ISSに滞在する6名の宇宙飛行士の生活備品などを補給することです。また、実験が終了した装置など、ISSで不要になった物を地球に持ち帰ります。物資は多目的補給モジュール(MPLM)に入れられて運ばれ、ISSに取り付けて運び出された後に、ISSで不要になった物をモジュールに搭載します。地上か
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