性病（STD）って、性行為以外でうつることがあるの？ 性病とは、あらゆる性行為（セックス・フェラチオ・アナルセックスなど）により感染するものです。 よって、日常生活、つまり、握手したり、同じお風呂に入ったり、飲み物の回し飲みをしたり・・・ 相手の方が性感染症であっても、これらのようなことで感染することはありません。 普段の生活ではあまり気にしない方がいいですね。 ※例外として、トリコモナス（原虫の一種）や毛ジラミはタオルの共有などで感染することがあります。衛生上のこともありますので、できるだけ共有はさけましょう。 でも、どうしても不安・・・という場合は、検査を受けてスッキリすることが一番デス！

性器がかゆいな〜、そんな経験はありませんか？ 毛じらみなど、かゆみが典型的な症状となるSTDもありますが、原因は必ずしもSTDだけとは限りません。 不潔にしていたり、下着の素材などによって、かゆみや炎症がおこることもあります。 女性は特に生理の期間にかゆみが起きることも多いですよね。 かゆみが収まらない場合は病院へ行きましょう。病院に行くのに抵抗のある方もいるかもしれませんが、性器のかゆみはよくあること。全然、恥ずかしいことではありませんよ！

コンドームをつけることは性病予防では最も効果があります。 ただし、つけていれば100％予防ができる、というワケでもありません あらゆる性行為（セックスやアナルセックス、フェラチオなど）でコンドームをつけることにより、クラミジアや淋菌、HIVなどの感染を予防することはできますが、それ以外のSTDで、コンドームで予防できないものもあります。 ケジラミなどは感染している人の陰毛から陰毛へと感染しますし、梅毒や尖圭コンジローマ、性器ヘルペスは性器に限らず、周辺にできた患部との接触などによっても感染します。 STD（性病）予防には、コンドームをつけるだけでなく、性行為を行う前に相手の体に異常がないかを確かめることも必要ですね。

クラミジアは薬ですぐ治るみたいだし〜と楽観的に考えていませんか？ もちろん、感染しても、すぐ病院でクスリを処方してもらえば完治します。 しかし、感染に気づかないままだと、女性の卵管（受精卵を子宮まで運ぶ管）に炎症をおこし、不妊や子宮外妊娠の原因になることもあるんです。 長い間感染していても、症状が出にくいのが怖いですね。 早期発見・早期治療がなにより大切です！

自分が検査したら、STD（性病）に感染していた！・・・ショックを受ける方、多いようです。 ここでどうしても気になるのが、「誰から感染？いつ感染？」ということです。 検査を受けると、「感染しているか、いないか」はわかります。 しかし、よほどマメに検査を受けていない限り、残念ながら「誰から感染し、いつ感染したか」はわかりません。 なお、パートナー間でも、女性からはクラミジアが発見されたのに、男性からは発見されなかった、という例も時々あるようです。はっきりしたことは分かっていませんが、体の構造上、どうしても女性の方が菌やウイルスを保ってしまいやすいため、と考えられています。 もし、自分のパートナーの感染がわかった場合は、お互いを責めたりせずに、２人で一緒に治すという気持ちが、まずは大切ではないでしょうか。

「ピル飲んでるから大丈夫♪」といって、コンドームなしでエッチしている方、いませんか ピルは「避妊」には効果がありますが、「性病の感染」については全く効果がありません！ コンドームというバリアがないために、女性が感染していた場合には男性に感染しますし、男性が感染していた場合は、女性に感染します。 特に女性の方が影響が大きく、精液が腟内で射精されると、精液に含まれている病原菌などが、腟内に出され、そこで留まります。 体の構造上、どうしても女性の方が危険度が高くなってしまうのです。 ピルを飲んでいても、性病には関係ありません。コンドームで予防を心がけましょう。

口唇に水ぶくれや体中に疱疹（ブツブツ）ができたりする「ヘルペス」って性病なの？ ヘルペスで苦労されている人のお話はよく聞きますが、ヘルペスには2種類あります。 症状は同じようなもので、1つは口唇など上半身に症状が出る「口唇ヘルペス」と、もう1つは性器などの下半身にできる「性器ヘルペス」です。 それぞれ、元々はタイプの違うウイルスが原因だったのですが、最近は違いがなくなってきています。オーラルセックスが一般化しているためです 口唇ヘルペスの人がオーラルセックス(口での性行為)を行うことで、相手の性器に口唇ヘルペスが感染することもあります 最近、性器ヘルペスの感染者は増えてきています。お互いに水泡やブツブツがある時は、性行為は控えることをおすすめします。

無防備な性行為をつい・・・HIV感染の可能性、とても気になりますよね。 1回のセックス（腟性交）でHIVに感染する可能性は0.05〜0.1％と言われています。 この数字だけ見ればとても低いものに感じる方は多いのではないでしょうか。 しかし、これはあくまでも「確率の問題」ですので、たまたまその1回のセックスで感染することもあり得ます。 また、クラミジアや梅毒などに感染して性器周辺が炎症などを起こしていると、感染する可能性は数倍高くなってしまう、と言われています。 普段からコンドームで予防することが大切ですね。

ＨＩＶ（エイズウイルス）編 感染しているか不安なので、検査を受けたいけど・・・ところで、いつから検査できるの？？ ＨＩＶ（エイズウイルス）の感染を疑った時、最初に受ける検査は「ＨＩＶ抗体検査」となります。保健所・医療機関・このサイトで扱っている「性病検査STDチェッカー」でも同様です。 HIVに感染すると、通常4週間後くらいから血液中でHIV抗体が検出されるようになりますが、4〜8週間くらいかかる人もいます。個人差もありますので、念のため3ヵ月たってからの検査がおすすめです。

ご注文→お届け 検査物のご返送→検査受付 弊社ラボの検査実施 検査結果 土日祝を含む場合は、もう少し日数がかかります。 お急ぎの場合は、ご注文時は宅配便をお選びいただき、検査物のご返送は速達でお送りいただくことをおすすめいたします。 沖縄・離島からのご返送は、検査物到着に日数がかかる場合がございます。

一般細菌が陽性（+）でした。私は性病ですか？彼からうつったのでしょうか？ 一般細菌の検査は、他の人からうつされるというよりも、人の体内に存在する常在菌が原因になっていることも多いものです。 腟の中には、乳酸菌（ラクトバチルス）などの常在菌が存在します。乳酸菌がつくる乳酸によって、腟の中は弱酸性に保たれており、酸性の環境に弱い病原菌の侵入や増殖を防いでいます。ところが、睡眠不足・飲酒・ストレスなどで身体の免疫機能が低下したり、不衛生な性行為を行なったりした時に、これらの細菌バランスが崩れて悪い菌が増えることがあります。このように、体調によっても増減するものであり、必ずしもSTD（性感染症）という訳ではありません。 一般細菌が陽性（+）でしたが、特に気になる症状はありません。病院を受診すべきでしょうか。 おりものの異状など、明らかな症状が無ければあまりご心配の必要はないかもしれません。 一般細

HPVは、とてもありふれたウイルスです。感染自体は問題になりませんが、感染が長く続いて細胞の形が変化すると、治療の対象となります。高リスク型HPVが陰性（-）でも、定期的に検査を受け、陽性（+）の場合は、婦人科で確認するのがおすすめです。

・C型肝炎ウイルス（HCV）が、血液を介して感染し、肝炎の原因となります。 ・進行すると肝がんになることも。 ・慢性化しやすいため、注意が必要です。

・B型肝炎ウイルスが性行為で感染し、肝炎の原因となります。 ・進行すると肝がんになることも ・慢性化しやすいタイプのB型肝炎ウイルスが増えてきています。

・治療せずに放っておくと、不妊症・早産・流産の原因になることも。 ・性行為以外でも、下着、タオル、便器、浴槽での感染があります。 ・感染しても、20〜50％の人は症状を感じないと言われています。

・性器周辺の強いかゆみの原因に！ ・女性に多い、比較的ポピュラーな病気。おりものが増えたりいつもと違った感じがする、という場合は、カンジダが原因になっているかもしれません。

・尿道炎の原因菌の一つとして、近年注目されている菌です。 ・なかなか治らない尿道炎や再発する尿道炎の原因の一つ。

・今、感染者数が急増しています！ ・キスやオーラルセックスでも感染！コンドームだけでは予防できない。 ・症状が出ても自然に消えたり、症状が出ないケースも。

コンドームを使うのを忘れた コンドームなしで性行為をした場合の感染率は、0.04〜1.38％ 1)とされますが、あくまでも確率の話であり、実際には1回の行為で感染する可能性はあります。 新しいパートナーができた HIVは、誰でも感染する可能性のある病気です。お互いを思いやる気持ちで、ぜひ検査を受けてみてください。 HIVに感染したかも…と思った時 HIVに感染しているかどうか知る方法は、HIV検査だけです。感染の機会があって、不安がある方は、検査をおすすめします。 ・HIVエイズは、治療が進歩しています。適切な治療で、健康を回復・維持できるようになっています。 ・早く治療を始めたほうが、健康を維持しやすいことが分かってきています。 ・治療を早く始めることにより、他の人へ感染するリスクが低下します 2,3)。 ・誰にでも関係のある病気です。日本では、1日に4人が新たに感染しています。

・放っておくと男性は無精子症、女性は不妊症の原因に。 ・尿道への感染では、激しい痛みと膿が特徴。ただし症状が出ず気づかないことも。 ・のどへの感染では症状を感じない事が多く、感染を広げる温床になっていると言われています。