私が勤めている店のあるところって、実は何気に激戦区だったりする。他の店から「そこは競合店ばかりで大変だね」なんて冗談交じりに同情されたりすることもしばしば。 で、ですね。競合店のひとつがレンタルコミックを始めたんですよ。 大ピンチだよ! 畜生! いやはや、導入記念で「安っ!」という価格設定でレンタルしているってこともあると思うんだけど、まさかこんなにダイレクトに売上に響いてくるとは! しかもゲームやDVDやCDの売上にはさほど変動がなく、古本の売上だけ下がってるし、さらに俺はその古本部門の担当だったりするし! 俺のボーナスが秒単位で消えていく音がする! おまけになんか「!」ばかりで頭悪そうだし!!!! 微妙に話は変わる。 同じ社の違う店のひとや、同業他社の人と話す機会があるのだけれど、 実はウチら新古書店の人間って、新刊書店の売上を食っているという感覚をあまり持っていなかったりする。 いや