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infoliteracyとreviewに関するstella_nfのブックマーク (3)

  • 「エイズを弄ぶ人々 疑似科学と陰謀説が招いた人類の悲劇」

    HIVは無害でエイズの原因ではなく、治療に用いる抗レトロウィルス薬こそがエイズの原因で、政府、製薬会社、科学者がその有害な薬を売るためにエイズという伝染病を作りだした――そんな、科学的根拠が全くなく、完全に否定されているはずの説が世界中に広がりつつある。その、疑似科学と陰謀論とが融合した「HIV/エイズ否認主義」はなぜ広まっているのか、その発生要因と影響の分析、主要論者の紹介、そして彼らの説に対する科学の側からの反論をまとめた一冊である。 HIV/エイズ否認主義HIV/エイズ否認主義の主張の主な特徴は書によると以下の通りだ。(P17) ・自分たちだけが「HIVは無害なウィルスで病気の原因とはなりえず、抗HIV薬は毒物で、エイズを引きおこすDNAのターミネーターに他ならない」という真実を知っていると考えている。 ・「巨大製薬産業と医学界が国立衛生研究所と生物医科学全般を堕落させてきた。」と

    「エイズを弄ぶ人々 疑似科学と陰謀説が招いた人類の悲劇」
  • 書評『グーグルに勝つ広告モデル』 - R30::マーケティング社会時評

    最近、久しぶりにテレビや新聞、雑誌などマスメディア各方面の関係者の集まる席に顔を出す機会があったのだが、なんだかそこで話を聞いていると、僕がメディア業界を離れてからまだ3年ばかりしか経っていないのに、マスメディアの内部というのはかなりひどい勢いで人材の劣化が進んでいるんだなあと思わされる話ばかりだった。出席している人たちはそういう業界動向からやや距離を置いていたり、既に引退されたりしている人が多かったのだが、僕よりもかなり前に引退された方にとっては、そこで関係者から次々報告されるエピソードや結構な地位の責任者の仰天発言などに、目を白黒させて「信じられない」といったふうだったので、まあ信じられない事態が進行中なのだろう。 そういう最近のマスコミの絶望的な雰囲気に当てられてからこの、『グーグルに勝つ広告モデル』を読むと、何という天使のような優しきオプティミズムに立っただろうと感動する。皮肉

    書評『グーグルに勝つ広告モデル』 - R30::マーケティング社会時評
  • デジタルデバイドとは何か - 雑記帳

    『デジタルデバイドとは何か―コンセンサス・コミュニティをめざして』を読んでいて気になったところを抜き書き(というか、以前から思ってたことがきちんと書いてあった)。 i-modeに可能性を見出す人々は次のような主張をもっているように思われる。これまで日でパソコンやインターネットが普及しないのは、パソコンの使いづらさやインターネットの接続設定などが煩雑で、家電のような簡便さ、容易さがなかったからだ。i-modeはまさに「情報家電」を実現したものであり、i-modeなど移動体インターネット(モバイルインターネット)によって日の情報化は急速に進むのだと。 …… しかし、i-mode系携帯電話に関しては、そのサービスとしてのビジネスモデル、利用のされ方、両方の面で大きな発展可能性があるとは思いづらい。さらに、その利用のされ方は、日社会が情報ネットワークがもたらす可能性をあらかじめ摘み取ってしま

    デジタルデバイドとは何か - 雑記帳
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