中日川上憲伸投手(33)の試合復帰が9月中旬以降にずれ込む見通しであることが1日、明らかになった。川上はこの日、名古屋市内のナゴヤ球場で軽い練習を行い、2日からのヤクルト3連戦(神宮)に帯同しないことが決まった。関係者によると、背中の張りなどのため本格的な投球練習を控えているという。北京五輪で慣れない中継ぎとしてフル回転したツケは大きく、Aクラス生き残りを目指すチームはしばらくエース抜きの戦いを強いられる。 川上は険しい表情で練習を行った。キャッチボールをする若手投手陣を横目に、黙々と1人で外野フェンスぞいをランニング。練習の最後に山井とのキャッチボールを行ったが、約20メートルの距離でゆっくりとボールを投げただけ。まるで体をいたわるように、控えめな動きだった。 練習後は何も話さずにナゴヤ球場を後にした。関係者の話を総合すると、背中の張りなどを抱えているという。北京五輪ではチーム最多の5試
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