当コラムで紹介してきたツールは、ほとんどがネットワークの存在を前提としている。ネットワークに依存するツールが日々の仕事にとって欠かせない存在になると、それを構成する各機器の管理はますます重要になるだろう。しかし、Webサーバのように24時間365日黙って動き続けているものはついついほったらかしてしまいがちだ。障害が顕在化してはじめて対処することも多いのではないだろうか。そこで、今回からしばらく、ネットワーク監視ツール「Nagios」を使ってみよう。Nagiosは、ネットワーク上の各ホストの状態、例えば稼働中のサービスやCPUやディスク使用率等のリソース等を、Webブラウザから監視できる。これによって障害が起きる前に異変を察知できれば、「仕事のツール」をもっと円滑に運用できるはずだ。 Nagiosは非常に有名な監視ツールなので、既に導入済みの方も多いかもしれないが、導入手順は結構複雑だ。まず
Webサーバの24×365監視を実現する ~その2 - URL監視用のツールをインストールする~:24×365のシステム管理(5) 前回は、Webサーバの監視に当たって、どのような部分を監視対象とするのかを解説してきました。監視対象が決まったところで、今回はいよいよ監視ツールの選定と実際のインストール作業を進めていきます。(編集局) 前回(「その1 - 何を監視すればいいのか?」)では、Webサーバの稼働を確認するために、何を監視するべきかを解説した。今回はその際に記述した概要を踏まえた上で、より具体的な監視方法について解説する。 ■監視項目と監視ツールの策定 この連載で何度も記述したように、システムの監視にはさまざまな監視項目が存在する。それぞれに意味のある監視ではあるが、その監視を実現するツールを検討する段階で、実現可能な監視項目が限定されてくる。システムの運用を専門にしている企業や、
○Webサーバーの設定。 NetSaintと同じである。 /etc/httpd/conf/httpd.conf に次の内容を追記する。この際デフォルトで書かれている ScriptAlias /cgi-bin/ の行は削除しておく。また、順序はこの通りでないといけない。上下逆にすると動作しない。 ScriptAlias /nagios/cgi-bin/ /usr/local/nagios/sbin/ <Directory "/usr/local/nagios/sbin/"> AllowOverride AuthConfig Options ExecCGI Order allow,deny Allow from all </Directory> Alias /nagios/ /usr/local/nagios/share/ <Directory "/usr/local/na
Nagios 3翻訳プロジェクト このページはNagios 3の翻訳のドキュメントをまとめたページです。 現在、コンテンツを徐々に公開をしていっています。 Nagios 3の翻訳ドキュメントについてはNagios 3翻訳ドキュメントをご覧ください。 Nagios 1と2に関してはこちらか、下記のリンクをご覧ください。 Nagios 2日本語ドキュメント Nagios 1日本語ドキュメント お知らせ 第1回X-TRANS & M5 ジョイントセミナー「オープンソースを利用してWindows サーバを監視してみよう!」 ->終了しました 第1回セミナーで使用した設定ファイルwをアップロード致しました nagios設定ファイル LINK Nagios.org 株式会社エクストランス X-MON
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