【2019年10月10日以前にダウンロードされた皆さま、オンデマンド出版を注文された皆さまへ】 第一~三帖の一部に誤字等の誤りがありました。お詫びして訂正いたします。 詳細は「正誤表」をご覧ください。 なお、「注釈部分一括DL」及び各帖の第二版については正誤表の内容を反映済みです。(2019.10.10) 平安朝文学に引用が多いにもかかわらず注釈のなかった歌集『古今和歌六帖』の初の全注釈。 総歌数約4500首のすべての現代語訳、そのうち第一帖(1~828)、第二帖(829~1451)、第三帖(1452~1971)、第四帖(1972~2525)の2525首を公刊。 千年前の平安人たちは季節の草木、春の梅や桜、秋の紅葉に付けて文を贈った。 文には和歌が書いてあり、返事もまた、和歌であった。この優雅な伝達が可能だったのは、人々が共有していた和歌があったからだ。枕草子や源氏物語の作者も読者も共有し