ガンバ大阪の指揮官として、初のJ1タイトルを手にした長谷川健太監督。J2に降格したガンバに就任し、1年でJ1昇格を果たした手腕は、ナビスコカップでも発揮された。 2014年のナビスコカップ決勝戦は、国立競技場の改築のため埼玉スタジアム2002で行なわれた。 サンフレッチェ広島vs.ガンバ大阪。38126人の観衆の前で、両チームはカップ戦ファイナルらしい、激しいシーソーゲームを展開した。 広島のエース、佐藤寿人が前半20分のPKで先制点を奪い取ると、35分には絶妙なポジショニングでゴールポストからの跳ね返りを詰めて2ゴール目。中山雅史、ジュニーニョと並び首位タイだったナビスコカップの通算得点記録を「28」に更新するゴールを決めた。 するとその3分後、今度はガンバ大阪の遠藤保仁が流れた左サイドから、パトリックの頭に合わせる高精度のクロスを送り、追撃の一撃をアシスト。アギーレ体制下の日本代表で初
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