2019年1月、イギリスで画期的なことが起こりました。プロダーツ界で世界三大大会の一つとされている世界選手権「BDO World Professional Darts Championships」(通称:レイクサイド)において、とある日本人選手が、アジア人として初の世界チャンピオンに輝いたのです。 その選手の名は、鈴木未来(みくる)さん。28歳のときにダーツと出会い、結婚・出産を経てからプロ入りを果たしたという経歴の持ち主です。 世界選手権での優勝だけでなく、日本国内の「JAPAN LADIES年間ランキング」でも2016年から3年連続で1位にランクインし続けている鈴木選手。しかし「日本の場合、プロのダーツプレイヤーだけで生活していける人は、とても少ない」と明かします。自身がプロダーツプレイヤーになった経緯や、プロとして受け取る報酬の内訳などを語っていただきました。 ダーツにハマって4カ月