cakes（ケイクス）cakesは2022年8月31日に終了いたしました。 10年間の長きにわたり、ご愛読ありがとうございました。 2022年9月1日
あさイチ「大人の発達障害」特集。栗原類さんのカミングアウトについて : NPO法人ADDS共同代表くまのブログ～科学的根拠に基づく発達支援を子ども達へ～
あさイチ、今日は「大人の発達障害」がテーマ。 コミュニケーションの様子などから、恐らくそうだろうな、とは思っていましたが、 生放送で栗原類さんが発達障がいを告白していました。 「アメリカにいた時は、周囲も理解してくれた。日本に来てからは、ミスするとクラスメイトにまたかよ、栗原！と言われたり、理解があまりなかった。周囲が少しでも理解してくれると、本当にありがたい」という言葉は、残念ですが今の日本の現実を表していると思います。 でも彼のように知的には高くても、例えばコミュニケーションで人の発言の裏を理解したり、 空気を読んだりするのが難しかったり、感覚過敏があって、人には何でもないことが辛かったり、 そういう場合があるんです。 昔で言う高機能自閉症やアスペルガー症候群といった診断名も彼の症状に近いと思いますが、 （現在はまとめて自閉症スペクトラム障害と言われています） 知的に高いから社会で感じ
結局のところ「距離感」ってなんだろう？ - モビゾウ研究室
人と適切な距離感を取ることができるって、一体どういうことなんだろう、と昨晩ふと考えてしまいました。 このブログでも何度か「人との距離感をつかめて、人付き合いが楽になった」というようなことを綴ってきたわけですが、これ、とても抽象的で分かりにくい話ですよね。人との距離感って、人間づきあいの中で失敗したり立ち止まったりしながら少しずつ体得していくもので、「こうやったらできた」という簡単なものではないです。でも、一つだけ、「これができるようになってから、人と適切な距離感で付き合えるようになった」というものがあったのを思い出しました。 それは、人付き合いで「私」を主語にすることができるようになってからでした。 私は、実は割と最近まで、依存体質の人に好かれやすい性格でした。同じように機能不全家族に育っていて、ちょっとでも自分を分かってくれると感じた人と急激に距離を縮めようとする人が周りに沢山いました。
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