社会人の基本ともいわれている「報告、連絡、相談(ホウレンソウ)」を禁止することで、躍進を果たしている会社がある。設備資材製造の未来工業は、ホウレンソウ不要が社内ルール。現場の判断を尊重するのが狙いだが、トップが知らない間に工場や営業所が開設されていたという逸話もあるほどだ。といっても、社員を野放図にしているわけではない。創業以来46年間赤字なし。平均の売上高経常利益率は15%。超優良企業の秘密とは-。
私は、弁護士という職業上、あまりビジネス・コンサルタントっぽい発言は控えてしまう傾向にあります。 ただ、数多くの経営者やコンサルタントの話を耳にさせていただく中で、ある瞬間にいろんなことが結びつき、異なる表現ではあるけれども、同じことを意味しているのではないかと思わさせられることがあります。今回は、その話をさせていただきます。 先日、企業の利益向上のための施策についての議論を耳にしました。話をわかりやすくするために、小売業で考えてください。その議論とは、次の問題に関わるものです。問題とは、「既に市場で売り出されている製品Xについて、さらに利益を上げるためには、どうするか」というものです。もちろん、市場や経済は、様々な要素や人間の気持ちによって左右されますので、画一的な回答があるわけではありません。ただ、一般論として、利益を上げるには、(i)価格を上げる、(ii)販売数量を増やす、(iii)
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く