Heads on: Apple’s Vision Pro delivers a glimpse of the future
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Googleは米国時間7月16日、2009年第2四半期(4-6月期)の決算を発表した。オンライン広告業界には良いニュースとして、特定分野の広告売り上げが改善し、諸費用の削減などにも努めた結果、売上高は前年同期よりも増加している。 Googleが「非常に好調な四半期」と評した2009年第2四半期は、(トラフィック獲得コストと呼ばれる)広告主への手数料を除外した売り上げが40億7000万ドルに達し、前年同期と比較して増加したほか、アナリスト予想をもわずかばかり上回った。 今回の決算発表に際して、Googleの最高経営責任者(CEO)Eric Schmidt氏は、景気回復への厳しい調整が続く中で、同社が今回報告した決算内容に大変満足しているとのコメントを発表した。Schmidt氏は「非常に困難な状況下において、当社は逆境にも強いということを、引き続き証明することができた」と語っている。最良の価格
「Chrome OSはWindowsに対抗するものではない」――。2日前の本欄と同様な書き出しで恐縮だが、記者もこう考えている。より正確に言えば、グーグルからすれば対抗する意味がないのである。 では、グーグルはなぜわざわざパソコンのOSを開発するのか。ここでは2日前の記事とは別の観点から、このテーマに対する記者の考えを述べる。 97%が広告収入 改めて言うまでもなく、グーグルは広告企業である。2009年第1四半期(1~3月)の業績は、売上高が55億1000万ドル。内訳は傘下のWebサイトによる売上高が37億ドルで総売上高の67%、「AdSense」などを通じたグーグル外のWebサイトによる売上高は16億4000万ドルで同30%を占める。総収入の97%を、Webの広告から得ているわけだ。グループウエアの「Google Apps」や検索アプライアンスといった企業向け事業も伸びてはいるものの、全
Windowsというパソコン用OSを軸にIT業界を席巻したマイクロソフトを間近に見てきた年配の人たちにとって、「Google Chrome OS」はWindowsに対抗してグーグルが肝いりで発表した「Google OS」に見えるかもしれない。しかし、はっきり言わせていただきたい。その見方は間違っている。 OSを「アプリケーションが稼働するのに必要な機能を提供する基本ソフトウエア」とすれば、グーグルにとって最も重要なそれは2008年4月に提供開始した「Google App Engine」である。マイクロソフトの「Windows」に取って代わるためにグーグルが提供するOSを「Google OS」と名付けるなら、それはGoogle App Engineを指すのである。Chrome OSは、Google App Engineの補完ツールに過ぎない。 では我々は、Chrome OSをどのように受け止
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