ニワンゴ取締役のひろゆき。最近は、夏野氏との 対談講演などで、一時よりも表に姿を表すように なっている。 YouTubeの台頭以降、新たなネットビジネスの金脈と見て多数の企業が参入した、動画サイト事業。しかし今ではサービスの停止、事業の縮小、事業の売却をするサイトが出てきた。生き残りを懸けて各社必死なこの業界、最後に笑うのはYouTubeかニコ動か、それとも意外な伏兵か!? 05年末のYouTube(現グーグル)誕生と爆発的な急成長を受け、日本でもわずか数年のうちに、雨後の竹の子のように増殖した動画共有サイト。 だが日本国内だけで月間2000万人以上のユーザーを集める”王者”YouTubeですら、09年の赤字は世界で4億7000万ドルに達すると見込まれているほか、平均月間利用時間ではYouTubeをしのぐ、国内動画共有サイトの雄・ニコニコ動画(ニワンゴ/以下、ニコ動)もサービス開始以来赤字