Dellが、2006年中に自社のマルチプロセッササーバにAdvanced Micro Devices(AMD)のOpteronチップを採用することに合意し、Intel製プロセッサしか採用しないという長年のポリシーに終止符を打った。 同社は米国時間18日に行った第1四半期の決算発表のなかで、この決定を公にした。DellはこれまでIntelプロセッサしか採用していなかったが、それでも同社がAMDのチップを採用するのではという憶測が何年も前から流れていた。サーバのベンチマークでは、AMDのOpteronがIntelのXeonプロセッサを性能の点で上回っていた。 AMDのMarty Seyer氏(コマーシャルビジネス担当シニアバイスプレジデント)は、Dellの決算発表後に配られた声明のなかで、「Dellとその顧客をAMD64の世界へようこそ」と述べた。Dellの幹部らが決算発表の開始を遅らせたため
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