今回も若い人向け。 昔、TVで、セレブの御宅拝見という、しょーもないのやってたのをボーっと見てた事がある。 大理石のプールだの、数億円のアンティークだのもうやりたい放題で。 彼らは大会社のオーナーだったりするわけだけれども。彼らのその住居は、間違いなく社員なり庶民なり外人なりの労働力を搾取して成り立っているわけ。 それはもう、怨嗟の塊の中に住んでいるわけで、それが平気であるところに想像力の欠如があるなぁと思う。 「銀と金」という福本信行の漫画があり、その中のエピソードで「金持ちが帰宅時、使用人を並べて頭を下げさせている。そんなのは使用人にとっては、お金の為にやっていることで尊敬や敬意などとは程遠い。頭を下げていても心の中では罵詈雑言怨嗟だ。それに気付けない金持ちというのは何なのだ」(うろ覚え)というのがあるが、まさにそんな感じ。 だがしかし。 たとえば、ファーストフードやチョコレートを食っ