「本は読んでいなくてもコメントできる。いや、むしろ読んでいないほうがいいくらいだ」 本『読んでいない本について堂々と語る方法 』はそのタイトル通り、未読本にコメントすることについて書いた本。 タイトルから「そんなバカな」「くだらない」と感じる方もいるでしょうが、本書を読んだ後も、同じ気持ちでいられるでしょうか? 私は妙に、納得してしまいました…。 今日は本書から、読んでいない本について堂々と語るための考え方を3つ、紹介します。 1. 書物において大事なのは、それについて語る瞬間書物において大事なものは書物の外側にある。なぜならその大事なものとは書物について語る瞬間であって、書物はそのための口実ないし方便だからである。 本について語るのは楽しい。 私は日常的に、無意識に本について語っています。 このブログもそうです。「こんな面白い本があったよ」と、語りたくてたまらないのです。 生活のふとした
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