今回のテーマは「カーナビゲーションシステムの利用状況と利用意向に関する調査」。 ハード・ソフト両方で開発が進むカーナビだが、カーナビの利用実態や今話題のテレマティクスについて調査した。 今回の調査は4月24日〜4月25日で行い、全国の車を所有する1080人の男女(20歳代20.09%、30歳代20.00%、40歳代19.81%、50歳代20.00%、60歳代以上20.09%)から回答を得た。 カーナビを搭載している人は、50.19%に上り、一番のメリットは「目的地までの道案内が的確」で全体の半数を超えていた。これを年代別でみると、60歳以上の約7割が道案内の的確さにメリットを感じているのに対し、20代では4割弱にとどまっており、逆に目的地までの道案内が不的確とする人もほぼ同数おり、若年層はカーナビの道案内への満足度が低いことが明らかとなった。 一方、カーナビを搭載していない人の理由としては