米スポーツ用品ブランド「アンダーアーマー」の日本総代理店の運営会社、ドーム(東京・江東)が伊藤忠商事に発行済み株式の過半数を売却した。伊藤忠は7月1日に買収を完了。ドームでは10月にも新たな経営方針を打ち出す見通しだ。ドーム創業者の安田秀一氏はアンダーアーマーを日本で花開かせた名物社長だったが、経営の一線も退いた。なぜ売却に追い込まれたのか?Tシャツに衝撃安田氏は法政大学でアメリカンフットボ
新興の米スポーツ用品メーカー「アンダーアーマー」の売上高が、2015年10~12月期まで23四半期連続で、20%を超える伸びを記録した。広告塔として活躍する著名アスリート仕様の商品に、「活動的な普段着」も加わり、躍進の原動力となっている。 カラフルな外観のニューヨーク郊外の直営店に入るとすぐ、米国のスポーツ界を代表する選手の等身大ポスターが目を引く。 その一つは、米プロバスケットボール協会(NBA)で、前シーズンに最優秀選手に輝いたウォリアーズのステファン・カリーだ。カリー仕様のシューズは売れに売れ、15年10~12月期は、シューズ部門の売り上げが前年の同じ時期の2倍近くに達した。長い間、「バスケットシューズはナイキ製」といわれたが、カリー人気でブランド力は一気に上がった。 勢いの支えは、契約するトップアスリートにある。 プロゴルフのジョーダン・スピース(22)の場合は、試合中に着るのと同
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