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ブックマーク / karapaia.com (24)

  • 12年間植物状態の患者と脳スキャンを使って会話することに成功(カナダ研究)

    重篤な交通事故にあい脳に損傷を受け、12年に渡って植物人間状態にあった男性と、機能的磁気共鳴画像(fMRI)スキャナを用いて意思の疎通をとることに成功したと、カナダ、西オンタリオ大学の研究者らが米医学協会誌「JAMA Neurology」に発表した。 植物状態とは、脳の広範囲が活動出来ない状態にあるが、辛うじて生命維持に必要な脳幹部分だけは生きている、重度の昏睡状態を意味する。 実験は、重篤な脳損傷により長期間無反応だと考えられてきた3人の患者に、機能的磁気共鳴画像法(fMRI)と呼ばれる、脳の活動領域をスキャンする装置を用い、外部から簡単な言葉で呼びかけ、その反応能力を調べた。 その結果、3人の患者全員が、リラックスするよう指示した時と比べて、数を数えるよう指示された時に、脳が活性化したという。また、3人の患者のうち2人(植物人間状態の患者と、最小意識状態の患者の1人)は、特定の刺激に反

    12年間植物状態の患者と脳スキャンを使って会話することに成功(カナダ研究)
  • とっておきの猫動画、目の見えない猫を保護した人の1か月の記録映像、そしてその後・・・

    もうなんていうか、「生きる」、そして「愛」のすべてが凝縮された動画なので、知っている人も多いと思うんだけど、勇気づけられることこの上ない、そして何か道に迷うようなことがあったら、まず最初に見てもらいたい映像で、事実パルモにとって、とっておきの動画なんだ。 ある日、ある人が、結膜炎で視力を失ったを保護した。その人の家では犬が2匹いてを飼う余裕はない。とにかく回復を願って、このを献身的に面倒を見た。情が移るから名前をつけなかったんだけど、いつしかそのは「ニコ」と呼ばれるようになったんだ。 ニコを保護した人の愛、ニコの生命力。その2つが奇跡を起こした。ニコの目は見る見るうちに回復し、どこに出しても恥ずかしくないほどの美へと変貌する。 動物と共に暮らすということは、大変なこともあるけれど、それ以上に学ぶべきことも多い。動物たちは私たちに、当に大事なことが何かを言葉じゃなく、その仕草で教

    とっておきの猫動画、目の見えない猫を保護した人の1か月の記録映像、そしてその後・・・
  • 竜巻の内側がどうしても見たかったので頑丈な車を作って中に入ってみた

    まるで装甲車のようなこの車はトルネード・インターセプト・ビークル2 (TIV2) というもので、内部には気象監視レーダー装置などが取り付けられている。これは、竜巻の内側を観察する為に米ディスカバリーチャンネルのスタッフらが製作したものだ。もっとも破壊的な自然現象の一つとされる竜巻の内側がどうなっているのか?飽くなき人間の知識欲を満たすため、命がけで竜巻内に侵入して撮影した映像がこれだ。 撮影が行われたのは米カンザス州である。 Storm Chasers – Vehicle Tours: TIV2 走行中に追跡車両の部品がいくつか脱落し、どこかへ飛んで行ってしまったそうだが、竜巻追跡チームは、命を奪われることなく撮影に成功したようだ。TIV2はフォードF-450を元に改造したもので、9トンの重量を誇る。最高時速は130キロで、風速毎時280キロの竜巻に挑んだ。 この画像を大きなサイズで見る

    竜巻の内側がどうしても見たかったので頑丈な車を作って中に入ってみた
  • 在りし日の九龍城砦とそのスラム街に住む人々の様子がわかる画像 : カラパイア

    九龍城砦(正式名称:九龍寨城)は、1994年まで存在していた香港・九龍の九龍城地区にあった城塞及びそこにあった巨大なスラム街のことである。 香港がイギリスの租借地だった時代、九龍城砦だけは例外として租借地からはずされていたために、中国にも、イギリスにも法治権がなく、文字通りの「無法地帯」であった為、あらゆる犯罪の巣窟で、一度迷い込んだら二度と出て来れない場所と揶揄されるほどの、東洋一の魔窟でありスラム街だったという。 そんな当時の九龍城砦全景と、そこに住む人々の様子がわかる映像が公開されていた。

    在りし日の九龍城砦とそのスラム街に住む人々の様子がわかる画像 : カラパイア