今回ご紹介するのは、世界最大のトータルヘルスケア企業ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)グループの医薬品部門であるヤンセンファーマ株式会社 様。精神疾患の一つである「統合失調症」を誰でも体験できるよう、2003年に初代「バーチャルハルシネーション」を完成させました。 汎用デバイスが存在しなかった当時としては、革新的な取り組みでしたが、映像を見せるためにはジェラルミンケースに入った高価な映像装置が必要でした。もっと手軽に、いろんなところに体験を持ち運びたい。その想いから、2013年ハコスコとスマートフォンを使ったVR化へ動き出します。 本取り組みの変遷及び、精神疾患などの他者の理解が得にくい症状をVR化することの意義について、ヤンセンファーマ株式会社 相沢 様、技術サポートとして参画された株式会社シー・エヌ・エス 古田 様にお話を伺いました。 ヤンセンファーマ株式会社 メディカルフェアー