博報堂DYメディアパートナーズは6月15日、「メディア定点調査2011」の結果を発表。それによると、東京地区の生活者のマス4媒体(テレビ、ラジオ、新聞、雑誌)とインターネット2媒体(PC、スマートフォンを含む携帯電話)を合わせた1日のメディア接触総時間は、週平均で前年比2.1分増の5時間50分と、ほぼ昨年並みであったことが分かった。 メディア別にみると、「PCからのインターネット接続」が前年比4.3分増の81.7分、「携帯電話からのインターネット接続」が同6.8分増の32分と増加していたのに対して、新聞は同4.5分減の23.3分となっていた。この結果について、博報堂DYメディアパートナーズは「動画投稿・閲覧サービス、ネットショッピング、ミニブログ(Twitterなど)への書き込み時間が増えたことが要因」と分析している。 スマートフォンの普及が影響 中でも「携帯電話からのインターネット接続」