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ブックマーク / japan.cnet.com (34)

  • グッバイ、レバレッジ!(4):クロサカタツヤの情報通信インサイト

    気がつけば前のエントリから2ヶ月が経ってしまった。とりあえずシリーズの締めくくりとして、日の話と、ベンチャーの話。 これからもっとひどくなる …と1ヶ月前くらいに手元で書きかけたのだが、その通りになってしまった。しかし残念ながらまだまだ混乱は収まず、むしろ番はこれからだと私は思っている。株価の急落、円高の急進、債券市場もひどいことになっている。米国は実質ゼロ金利、日も政策金利が再びゼロ寸前の0.1%まで落ち込んだ。貸し渋り、貸し剥がし、賃金遅延、人員削減。まるで鳥肌実が唱える念仏のようである。 海外はもっとひどい。フィリピンや韓国をはじめとした通貨危機表面化が控えているし、年末に見通し発表がはじまる欧州企業の決算の数字も、いいところがあるわけはない。そして年明けには米国の消費や失業率をはじめとした主要指標が軒並み深刻な結果となろう。ビッグスリー?どこがビッグなわけ?みたいな。 金融経

    グッバイ、レバレッジ!(4):クロサカタツヤの情報通信インサイト
    sugawara1991
    sugawara1991 2008/12/28
    まだ完結しないようで……。2008年を振り返ったときにどうなるか……。
  • SoftBankは誰に好評なのか?:ケータイのこちら側 - CNET Japan

    ケータイ業界で月に一度注目される数字、契約数がTCAから発表された。今月もSoftBankが純増数で1位を獲得。SoftBankは17ヶ月連続の純増トップとなった。詳しくはcnetに記事に譲るが、この結果を見てどうも気がかりなことがある。 TCAの発表とは別の発表数字に注目して欲しい。まずは、日経マーケットアクセスにある9月1日から28日までの全国の9割を占める家電量販店などのPOSデータを集計したGfKのランキング(リンク)。新規契約と機種変更(買い増し)による製品の販売数のトップ10になるわけだが、SoftBankはなんと第10位の「iPhone 3G 16GB」だけしかランクインしていないのだ。 純増数でSoftBankに肉薄したdocomoは6製品、そして数字上は不調のauは3製品が入っている。このうちdocomoの上位5つは夏商戦で発売された906iシリーズ、706iシリーズで、

    sugawara1991
    sugawara1991 2008/10/27
    今さらながら傍証集め。
  • グッバイ、レバレッジ!(3):クロサカタツヤの情報通信インサイト

    前回の続き。ようやく日の話。とりあえず、目先はかなり心配、でも長期的にはほんのり楽観、というところだろうか。 日のレバレッジ経済 日がある程度米国のお付き合いをしなければならないのは前々回に述べた通り。米国債が安泰だと考えることはもはや困難だし、ニュース目白押しで忘れがちだが、日のあちこちの金庫に債券が眠っているフレディー・マックとファニー・メイはどうなるの?という話である。 繰り返すが、ファンダメンタルは、今となっては先進国随一だと思う。ファイナンスがヘタで、何も出来ずに指をくわえつつ、目の前の仕事をまじめにコツコツ積み上げてきたのが奏功しているということだろう。動きが鈍かったがゆえにバブル崩壊の被害が少なかった三菱銀行、みたいな話に近く、結果的に被害は比較的小さい。 しかしいくつか懸念事項はある。ファイナンス下手の日だって、どっこいレバレッジ経済の考え方を一部に導入している。

    グッバイ、レバレッジ!(3):クロサカタツヤの情報通信インサイト
    sugawara1991
    sugawara1991 2008/10/22
    暗喩が多くてアレだけど、仕方ないかな……。要経過ヲチ。
  • 高齢者向け、あるいはロスジェネ向けケータイ小説がやってくる:佐々木俊尚 ジャーナリストの視点

    ケータイ小説ブームは終わったか ケータイ小説をめぐる論考は、今年春ごろから大きく盛り上がり、刊行書籍もたくさん刊行された。中でも出色は速水健朗氏の 『ケータイ小説的。――“再ヤンキー化”時代の少女たち』(原書房)で、ケータイ小説のブームを地方のヤンキー文化の復権としてとらえてきわめて秀逸だった。二〇〇五年の大ベストセラー『下流社会 新たな階層集団の出現』(光文社新書)が描いたジモティ(地元民)の延長線上に、ロードサイド文化の出現を描いたその視点は斬新で、いまや日文化はロスジェネ空間とロードサイド空間に二分されつつあるのではないかという印象さえ持ってしまう。 一方で、「もうケータイ小説ブームは終わったんじゃないの?」という声も、少なからず出ている。ケータイ小説は二〇〇〇年に『Deep Love アユの物語』が書かれてスタートし、『天使がくれたもの』を経て、二〇〇六年に刊行された『恋空』が

    高齢者向け、あるいはロスジェネ向けケータイ小説がやってくる:佐々木俊尚 ジャーナリストの視点
    sugawara1991
    sugawara1991 2008/09/07
    ロスジェネ向け"ベタなリアリティ"の容器は既にある。地方ヤン娘にとってはケータイだった。iPhone騒動もだがコンテンツ論とビューア論は分けるべきでは。今さらビューアがモノカルチャー的に収斂するとは思えない。
  • ストリートビューは新デジタルデバイドを生む:佐々木俊尚 ジャーナリストの視点

    デジタルデバイドとは何か 2000年ごろ、デジタルデバイドという言葉がさかんに言われたことがあった。直訳すれば「情報格差」という感じだろうか。パソコンやインターネットを使いこなしている人とそうでない人の間で、経済的格差が生じてくる可能性があるという問題だ。パソコンやインターネットを使いこなせない人というのは、中高年でパソコンに慣れていない人だけでなく、離島や山奥などに住んでいるためにネットにつなぐことができない人や、収入が少なくてパソコンが購入できない人も含んでいる。 そうしてインターネットを使えないと、たとえば就職活動の情報収集がうまく行えないなど、情報が少ないために経済的な不利益を被ってしまう可能性がある。つまりは情報格差が経済的格差につながってしまうわけだ。 だがこのデジタルデバイドは2000年代半ばにはいるころから、あまり問題視されなくなった。政府のe-Japan戦略が功を奏し、全

    ストリートビューは新デジタルデバイドを生む:佐々木俊尚 ジャーナリストの視点
    sugawara1991
    sugawara1991 2008/08/31
    "情報の送り手"というか「情報被搾取者」のような印象。Web上だと情報クロールの成果はWeb利用者が享受できるけど、現実情報のクロール成果はWebに関わらない人では享受できない非対称の構図。
  • モバイルWiMAXはつらいよ:クロサカタツヤの情報通信インサイト

    WiMAXについて尋ねられることが増えてきたので、ちょっとまとめておく。 できないことをやろうとしている? まず「WiMAXとモバイルWiMAXは別モノですよ」というあたりの基礎知識についてはバッサリ割愛するので、この時点で「よく分からん」という方はWikipediaでも眺めておいていただければ。 最近尋ねられることが多いのはモバイルWiMAXについてだが、ポジティブな声を聞くことが多い。製品化は間近、世界的にも大規模な展開、次世代無線通信技術命、等々。あるいは国内市場的には、実現すれば数十Mbpsが安価に手に入る、モバイルのパラダイムが変わる、来年からいよいよサービス開始、云々。 これだけ美辞麗句が並ぶ時点ですでにおかしいのだが、私としては、モバイルWiMAXは相当厳しい状況にあり、サービス・インすら怪しいと思っている。また仮に開始したところで、基地局からちょっと離れた場所ではおそら

    モバイルWiMAXはつらいよ:クロサカタツヤの情報通信インサイト
    sugawara1991
    sugawara1991 2008/08/13
    「モバイルWiMAXヤバいよ(悪い意味で)」というお話。WiMAX系の技術にスジが悪い印象を持っていたので腑に落ちる。/2012末現在、方向性はLTEで見えた。決着まで4年ほどかかったことになるのか
  • 毎日新聞社内で何が起きているのか(下):佐々木俊尚 ジャーナリストの視点 - CNET Japan

    毎日上層部と会って話した 7月20日に毎日新聞が低俗記事についての検証紙面を掲載したが、その直前に私は同社の上層部の人と話す機会があった。このとき私は、次のように話した。 ――マスメディアとインターネットの対立は、団塊の世代をはじめとする中高年と、30代のロストジェネレーション世代を中心とした若者層の世代間対立という背景事情を持っている。この対立はブログ論壇がネットの空間の中に現れてきた2004年ごろからくすぶりはじめて、2005年には郵政解散でこの対立が顕在化し、小泉元首相批判を繰り返したマスメディアに対しネット世論は小泉指示に回った。小泉圧勝という結果は「マスメディアよりもネット世論の方が正しかった」という初めての勝利体験をネットの世界にもたらしたが、しかしその後はこうした対立が鮮明になるような状況は生まれてきていなかった。これがある種の焦燥感となって「ブログの世論はリアルに何の影響も

    毎日新聞社内で何が起きているのか(下):佐々木俊尚 ジャーナリストの視点 - CNET Japan
    sugawara1991
    sugawara1991 2008/08/13
    出遅れ感があるけど。インタビューがいつか公開されることを期待しつつ。
  • 撮影者のきた道Googleストリートビュー

    Googleストリートビューが日でも始まった。楽しいサービスではあるのだが、率直に言ってこのまま進められるのかは疑問だと思う。法制度面からの確認も含め、いくつかまとめておく。 法制度面の課題 まず法制度面について、ざっくり言えばプライバシーに関連するあたりだが、日ではプライバシーに関する明確な法規定はない(憲法か、民法の「不法行為」くらい)ので、具体的に「この法律に違反している」という類のものではない。その前提で、係争になりそうなものについて、思いつくだけでも以下の課題があると思う。 (1) 人格権としての肖像権の侵害 肖像権には人格権と財産権の両方の側面があるが、前者については要は「勝手に撮るな」という話である。これは肖像権がプライバシー権の一部として規定されていることからも分かるように、プライバシー侵害として不法行為による損害賠償(民法709条)が可能となる。特に日は米国に比べて

    撮影者のきた道Googleストリートビュー
    sugawara1991
    sugawara1991 2008/08/11
    冷静な意見。自動認識で画像処理が可能であれば、人物全体をぼかすぐらいしないと駄目なんじゃないかと。加えて看板等の文字を認識して消さないと拙いんじゃ?
  • 毎日新聞社内で何が起きているのか(上):佐々木俊尚 ジャーナリストの視点 - CNET Japan

    電凸が引き起こしたすさまじい破壊力 毎日新聞の英語版サイト「毎日デイリーニューズ」が女性蔑視の低俗記事を長年にわたって配信し続けていた問題について、この一か月の間、毎日新聞社内外のさまざまな人と会った。 その結果わかってきたのは、この事件が毎日のみならず新聞業界全体に与えたインパクトた影響は皆さんが想像しているのよりもずっと大きく、その破壊力はすさまじい状況を引き起こしているということだ。これはインターネットとマスメディアの関係性を根底からひっくり返す、メルクマールとなる事件かもしれない。 何が起きているのかをざっと説明しておこう。まず最初は、ウェブサイトへの広告から始まった。ご存じのように毎日のニュースサイトである「毎日jp」の広告は、7月中旬から一時全面ストップした(現在は復活している)。毎日に広告を配信するアドネットワークを運営しているヤフーが、広告供給を停止したからだ。名前は公開で

    毎日新聞社内で何が起きているのか(上):佐々木俊尚 ジャーナリストの視点 - CNET Japan
    sugawara1991
    sugawara1991 2008/08/05
    このGood!数は信用できるのか。/電凸が効いてしまう「リアルでのヤバさ」はネット云々以前の問題ではないかと。公知になれば即アウト級なのに、ネットの火消しでOKだと思ったのは震源が自社Web(非リアル)だったから?
  • 私の頭の中の経営危機:クロサカタツヤの情報通信インサイト

    冷麺をべながら まずは昔話から。3-4年ほど前のある夏の日の昼下がり、韓国政府の若い官僚たちと、ソウルの街中にある安い堂で冷麺をべていた。ちょうど小泉元首相と盧武鉉大統領が済州で会談した直後で、とりあえず政治の話で「写真集出したりプチ整形したり、お互い五十歩百歩だよね」と談笑ムードに持ち込んだあと、ふと私が疑問に思っていたことをぶつけてみた。 それは「なぜ韓国経済は成長を急ぐのか」ということである。確か2002年で7%、訪問した前後でも5%程度のGDP成長率で、対するインフレ率は2-3%程度と安定していたはずだ。またちょうど「samsungが世界を席巻し、日の家電メーカーは危機に瀕する」と喧伝された時期でもある。ちょうど失われた10年を経験した直後の日と比べ、良く言えば成長の力強さを、悪く言えば焦りのようなものを感じたのだ。 情報通信省の面々であり経済は基的に門外漢だから、彼ら

    私の頭の中の経営危機:クロサカタツヤの情報通信インサイト
    sugawara1991
    sugawara1991 2008/07/25
    なんかランキングが凄いことに。……動きがあるってこと?
  • iPhoneという奇跡:江島健太郎 / Kenn's Clairvoyance - CNET Japan

    前回に引き続き、今年も友人&奥さん&犬連れでアップルストア総山のパロアルト店に並んでゲットしました、iPhone 3G。 もうiPhone自体についてはあちこちで語り尽くされていますし、今さら私が何かを付け加えたところで、いつも言ってることの繰り返しになってしまうのですが、もう一度あらためて伝えたいことがあります。 iPhoneは、1980年代にパーソナルコンピュータが登場して以来の、約30年ぶりに登場したパラダイムセッターであり、コンピュータ業界、ソフトウェア業界、ウェブ業界、モバイル業界、果てはゲーム業界まで、あらゆる関連セクタの向かう先をたった一つのプロダクトで決定づけてしまったモンスターデバイスです。 おい、そりゃいくらなんでも言い過ぎだろう、と言いたくなる方が多いのはわかります。今のiPhone 3Gを使ってみて、まぁそれなりに綺麗だし使い心地もいいしデザインもいいけど、普通に

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    sugawara1991
    sugawara1991 2008/07/14
    ハード資産アクセスの論は携帯電話との対比?スマートフォンでは普通ではと。あとオープンなのはWebなんであって、Appleに支配されたビューアを民主的とかもはや何がなんだか。とりあえず頭冷やして欲しい。
  • iPhoneを買いたい人、買いたくない人:夢幻∞大のドリーミングメディア - CNET Japan

    7月11日にiPhoneが世界一斉に売り出されたが、世間の噂を見ると、買いたい人と買いたくない人の傾向が明らかになってきた。そこで、その理由をぼくなりのエントリーを引用して明らかにしていこう。もちろん、これはぼくの私論であるから、信用しなくてもかまわない。 iPhoneを買いたい人は子供の心を持ち、買いたくない人は自分が大人であることを意識している。 �@子供は体を動かすことが好き ぼくの一番最初のエントリーは「脳化社会とWii」である。実は、養老孟司氏の著書から「脳化社会」という言葉を知った。 人間は進化するたびに自分たちに都合のよい社会に作り変えていく。人間は自然を避けて都市を作り人工物に囲まれて生きていく。人工物であるから、ある程度の危険は予測できる。このような「ああすればこうなる」社会が「脳化社会」であるという。つまり、脳の中で作った社会が現実化しているというわけだ。  現実社会

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    sugawara1991 2008/07/12
    ガジェットとして欲しい「子供の心」と、AとYのインフラに縛られたり踊らされるのが嫌な「大人の心」と。じゃあtouchにしとけということなんでしょうが、根本でiTunesも嫌なので結局縁がないことに。
  • 同じ空間を共有できていたのか−−秋葉原事件の撮影について:佐々木俊尚 ジャーナリストの視点 - CNET Japan

    なぜ野次馬は怒られるのか Jcastニュースの記事「秋葉原事件の被害者撮影 モラル論議が巻き起こる」にもあるように、秋葉原連続殺傷事件をめぐって、現場を撮影した人たちのモラルが問題になっている。背景には報道と野次馬の境界線が消失し、一般人の情報発信とマスメディアの取材・報道の境界線がなくなっているということがあるのだろう。それはたしかに事実であり、そう指摘することはたやすいのだけれども、しかし一方で、なぜ報道の撮影に対してはある程度許容できるのに対し、一般の人の撮影に対してはなぜあれほどの不快感を抱いてしまうのかという、その差を説明できたことにはならない。 知人の大手新聞記者はある夜、当直勤務の途中で火事現場に取材に駆り出された。うっかり会社にカメラを置き忘れていて、手元にある撮影機器はケータイしかない。しかたなくケータイで火事場を撮影していたところ、付近にいた警察官や消防隊員から何度とな

    同じ空間を共有できていたのか−−秋葉原事件の撮影について:佐々木俊尚 ジャーナリストの視点 - CNET Japan
    sugawara1991
    sugawara1991 2008/06/14
    「その場に居る」のに当事者性を排除するマスコミと素人、に対する嫌悪。その場に居れば関わるべき事案について、当事者の目前で無関係性を振りかざせばそれは反発されうると思う。昨今の災害報道も。
  • MS幹部が語る--「iPhoneに負けない自信」そして「次世代DVD」

    米国時間6月8日付けのSan Francisco ChronicleにMicrosoftのEntertainment & Devices担当プレジデントRobbie Bach氏のインタビューが掲載されている。それによると、Microsoftは現在、「iPhone」と対抗するための「Zuneフォン」を開発する計画はないという。 Appleは、米国時間6月9日からのWorldwide Developers Conferenceで、新型iPhoneを発表すると噂されている。そんな中、「Xbox」、Zune、「Windows Mobile」の責任者が、San Francisco Chronicleの取材に応じ、Windows Mobileの成功に対する自信をのぞかせた。 同氏はSan Francisco Chronicleで「(Microsoft製品の方が)iPhoneより多く売れるだろう。そして

    MS幹部が語る--「iPhoneに負けない自信」そして「次世代DVD」
    sugawara1991
    sugawara1991 2008/06/09
    HD画質について「実際のところは、違いはあるものの、ほとんど人はこれを見て『そのために余計な支出はしたくない』と思っている」間違った分析ではなかろうが「ハイデフ」もXBOX360のウリの一つじゃなかったのかい。